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夏休み米津電話相談室

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何故か「夏休み電話相談室」という企画で子供たちの相談に答える役として個室に携帯電話とポッカのレモン汁だけ置いてある部屋に閉じ込められている。

 

 

困ったな、今日は家でゆっくり僕のヒーローアカデミアを読もうと思っていたのに。

 

 

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おっ、さっそく電話が掛かってきた。

 

 

 

「はい、夏休み米津電話相談室です。」

 

 

「うわっ!本物のケンシだ!w」

ブツッ  ツー ツー

 

 

 

 

 

 

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まあ、こういうこともあるか。

 

 

 

 

 

 

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あのイタズラ電話から20分ほど待ったが一向に電話は鳴らない。

時刻は正午を回っている、流石に空腹だ。

何か食べられるものは用意されていないか。

 

殺風景な個室にポツンと佇んでいる冷蔵庫を開けてみる。

 

 

 

 

 

 

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レモン汁の時点で薄々勘づいていたが馬鹿にされているんだろうか。

 

 

 

 

 

 

しかしお腹が空いて仕方ないしこのまま食べよう。

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しばらく生のパプリカをかじっていたら電話が鳴った。

 

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「はい、夏休み米津電話相談室です。」

 

「こんにちは、よねづさんですか?」

 

女の子の声だった。

 

「うん、そうだよ。今日はどうしたんだい。」

 

「赤ちゃんがどこから来るか教えてください。」

 

「なるほど、わかりました。赤ちゃんは男の人と女の人がお互いのことを好きになるとフラミンゴが宵闇に爪弾き悲しげに運んでくるんだよ、勉強になったね。」

 

「わたしコウノトリさんだとおもってた、よねづさんありがとうございました。」

ブツッ  ツー  ツー

 

 

 

 

 

 

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渾身の米津ジョークがウケなかった。